- 株式会社JRCバックオフィス -
はじめに
弊社は、株式会社NexToneの前身の1社である株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)の関連会社として設立された、バックオフィス業務の代行を主事業とする会社です。
2016年、JRCと株式会社イーライセンスは合併・統合され株式会社NexToneとなり、2020年にはNexToneは東証マザーズに上場しました。これを機に、JRCグループも次のステップへと進むべく新たな取組みを始めることになりました。
これまでに得たネットワークやノウハウを元に、アーティストやマネジメント事務所等がよりクリエイティブな活動に集中できる環境を支援していくために、事務的な各種業務の負担を軽減するための体制作り、総合的なバックオフィス業務を提供することを目的としています。
コロナ禍や音楽ビジネスの市場規模の縮小により、業界のリソースが失われていく中、アーティスト自身はもちろん、マネジメント業務、音楽プロダクション業務、そして、それらから生み出される音楽の権利等が適切に後世に引き継がれていくお手伝いができればと考えています。
沿革
<2000年>JRC設立
独立系音楽出版社、マネジメント事務所、音楽プロダクション、レコードレーベル、イベンター/プロモーター等の作家やアーティストの権利保有会社の出資により、著作権等管理事業を主たる目的として、株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)設立
<2002年>JRC業務開始
管理委託範囲を「録音権」と「インタラクティブ配信」として、JRCが著作権管理事業を開始
<2003年>JRCH設立
組織再編により持株会社として株式会社JRCホールディングス(JRCH)設立。JRCはその子会社となる
<2010年>JRCA設立
JRCH100%出資により音楽出版社として株式会社JRCアカウンティング(JRCA)設立。音楽著作権等の管理代行事業を主たる目的として業務開始
<2016年>JRC、イーライセンスと合併
株式会社イーライセンスとJRCが合併・事業統合し、株式会社NexTone設立。ともに恵比寿プライムスクエアタワーに移転
<2023年>JRCバックオフィス設立
JRCH100%出資により音楽業界におけるバックオフィス代行会社として弊社設立。総合的なバックオフィス業務の代行事業を主たる目的として業務開始。現在に至る